旅をながめる
撮った写真を見て当時を思い出しました。そういえばあんな物があった、こんな事があったなと。
... すき間旅行者
15.リトル・ジョリビー - フィリピン マカティ グリーン・ベルト1 [NEW]
少し前の話しです。「フィリピンでは,あのハンバーガー・チェーンよりも,このジョリビーのメニューのほうが人気があるのよね」とフィリピン人の知り合いから聞かされました。なるほど,シンプルな味です。「う~ん,そうか」,小学生のころに駅そばに新しくドムドム・ハンバーガーができて,ハンバーガーが 100 円だったことを思いだしました。普通にクジラの肉を食べていた少年にとって,それは斬新な味だったのです。そんなことを思い出しました。
14.「ご迷惑をおかけして、申し訳ありません」Ⅱ - シンガポール [NEW]
「ご迷惑をおかけして、申し訳ありません」の,別バージョンの看板を発見しました。うちの会社のシンガポール事務所の近くのバス停のそばの建設現場にありました。太めのキャラは変わりませんが,スッキリとしたすなおな顔になっていました。下の方の No.7 ↓の写真とくらべると,イメージ的にこちらの写真のほうが成功しているかもしれません。なぜか,「そうですね」と思って,なんとなくホッとしたのです。
13.ジャンボ・ジェット - ドイツ フランクフルト国際空港
小学生の時、日本にジャンボ・ジェットが就航しました。YS-11 しか見たことがない少年は、羽田空港でそれを見た時に、まったくびっくりしました。「ぼく、飛行機に乗りたい」と言うと、母親は抑揚もなく「大人になったら、たくさん乗れますよ」と言いました。はたして、その通りに。ジャンボにも多々乗りました。しかし、その姿はそろそろですか... 残念です。
12.美味しいヘビのジュース… - フィリピン マニラ ケソン
炎天下のケソンの街で暑さにふらふらになって、クーラーのきいたフードコートで、FRESH JUICE を調達しました。一気に半分ほどいただきます。ココナッツがベースか、冷たくて美味しい。ふとボトルを見ると、FRESH SNAKE AND… とあります。新鮮なヘビ? 少し動揺しながら、もう一口飲みます。が、ヘビ入りはうまい。それからボトルをよーく見てみると、SNAKE ではなく SHAKE でありました。ははは、そうですね、ヘビなわけないですよね。
11.恐怖の人面電車に出会う… - マレーシア セランゴール州 クラン(Klang)
中途半端な鉄道ファンではありますが、出先で電車を見ると、その写真を撮りたくなります。マレーシアのクアラルンプールから電車で1時間ほどのところにあるクラン (Klang) という駅で、マレー鉄道 (KTM) のジーゼル機関車を見つけました。この正面、やっぱり人の顔に見えます。どうしても、そう見えてしまいます。まず間違いなく、やられています↓↓
10.恐怖の人面バイク参上… - フィリピン・バランガ
フィリピンのバランガという町で見かけたトライシクル。サイドカーの前面の様子が、いくら見ても人の顔にしか見えません。縦長の大きい目、少し鼻がとがっている、口は半開き… 何かの模様を見たとき、それが顔に見えてしまう脳の錯覚を、パレイドリア効果というのだそうです。難しいことはわかりませんが、おそらく「効果」にやられているのでしょう。
9.三本の割りばし - シンガポール
ブギスのアルバート・センターで弁当を買ってホテルであけると、三本の箸が付いていました。おや?三本をいっぺんには持てないし、つまようじにはならない。一本は左手にフォークのように持って使うのか?と考えながら普通に二本を使って食べていると、うっかり箸を一本落としてしまいました。おお、三本入っていてよかった。
8.675011番目の入場者 - フィリピン・マニラ
フィリピンのマニラのショッピング・センターで小用を足そうとトイレに行ったら、有料トイレでした。男女別の真ん中の番台のようなところでお金を払うと、なんと入場券をくれました。初めての経験です。入場券を見ると、通し番号のような数字があります。う~ん、そうですか、私は675011番目の入場者なんですね。
7.「ご迷惑をおかけして、申し訳ありません」 - シンガポール
日本では普通に見かける工事中の看板が、シンガポールにもありました。そして、日本と同じように、工事関係者風の少し太めの人が、ていねいに頭を下げていました。ただ、目つきが少し恐い感じがします。口元を見ると、ニヤッとしているようです。私は「う~ん、これは…」とつぶやきつつその方と対面していましたが、この近辺を往来する他の人たちは、当然ながらまったく関心がないようでした。
6.タンさん - マレーシア セランゴール州 クアラ・クブ・バル(Kuala Kubu Bharu)
新南昌茶室に入って木の堅い椅子に座ると、奥に一人でいた色の黒い小柄なおじさんが「どこから来た?」と言いました。店の主人のタンさんでした。いろいろ話をして、街の裏の岳山古廟というお寺を教えてもらいました。歩いてお寺へ行きお堂をのぞくと、タンさんが立っていました。それから車で、町で一番古いお寺に連れていってもらい、さらに電車の駅まで送ってもらいました。タンさん、ご親切にいろいろありがとう。
5.ギア灯台のトマソン - 中国マカオ特別行政区
東京路上探検記の中で尾辻克彦さんは、「役に立たないけれども、それとなく街の中に保存されているものを超芸術」と定義しました。あだ名をトマソンと言います。マカオの丘の上のギア灯台で、まさにそのトマソン物件を発見しました。階段の存在している筋の通った理由は、考えつきません。
4.夏休みの正しい入道雲 - ベトナム ハドン区
子供のころ夏休みの空を見上げたとき、青いバックに白い入道雲がありました。雲の端をじっと見ていたら、もくもくという言葉が一番あっていそうな、そんな勢いで雲が大きくなっていました。ベトナムのドンノイという場所のあたりで入道雲を見かけて、そんな夏休みの記憶が戻ってきました。
3.すいか - マレーシア ジョホール州 ポンティアン(Pontian)
巨大なスイカのオブジェが、バスターミナルの横においてありました。高さ二メートル以上はありそうです。何の説明書きもなく、柵で守られているわけでもなく、ただデンとおいてありました。少し調べてみましたが、この町がスイカの名産地である証拠は、つかむことができませんでした。
2.JR北海道 宗谷本線 抜海 (ばっかい) 駅 - 稚内市抜海村字クトネベツ
日本列島北端の鉄道の駅、稚内駅から南へいった二つ目の駅です。木でできた扉は、とてもよい感じがします。大正時代に開業した当時の駅舎を、修理しながら使っているそうです。一日に7本の電車が止まり、乗降客数は20人前後です。
1.円柱型郵便ポスト - 神奈川県鎌倉市 江の島電鉄極楽寺駅付近
赤なのかオレンジ色なのか判断がつかない、昔のタイプの由緒正しい郵便ポストです。戦後、この型のポストが実用化されたそうです。戦後派の私が子供のころは、ポストを言えばこの丸型ポスト。最近は、あまり見かけなくなりました。
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