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旅を読む

いろいろな方面のことがあれこれ書いてある本です。たいては、その場所へ行ってこの目で確かめたくなります。

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江戸はすごい

タイトル: 江戸はすごい
著者: 堀口 茉純
出版社: PHP 新書
ひとりごと:
禁じ手でしょうが、行きたいのは江戸時代です。小学生の頃、父の田舎の高知の祖父から、江戸時代の古銭をもらいました。真ん中にの形の穴があって、少し厚みのあるお金です。50年は経った今これを手に持ち、「このお金で何を買ったんだろう。その人たちも、笑ったり泣いたり... 行って、見て、会話したい」と思います。これは、旅の始まりですね?

香港・マカオ

タイトル: 香港・マカオ
著者: ブルーガイド海外版
出版社: 実業之日本社
ひとりごと:
1986年、所用で初めて香港へ行った時に購入したガイド・ブックです。季節が一巡するぐらい、少し長めに滞在しました。ここには、英国領であった香港の街中の、たくさんの写真が載っています。最近の香港は、「香港を取り戻せ」といって混乱していて、とても気になります。もしかすると、この本の中に、取り戻したい香港があるのかもしれません...

啓徳懐想

タイトル: 啓徳懐想
文: 関根 寛
出版社: TOKIMEKIパブリッシング
ひとりごと:
所用で香港へ行く飛行機では、たいてい後方右側の席でした。そして、もうカイタック(啓徳)空港に着陸かと思うとき機体はすうっと右に旋回します。するどく傾いた機体の右の窓から、近くの建物の屋上に干してある洗濯物が見えたことを覚えています… この本には往時の写真がたくさんあり、「そうそう、こんなだった」と言いながら見るマニア向けです。

香港 その現状と案内

タイトル: 香港 その現状と案内
著者: 姫宮 栄一
出版社: 中央公論社
ひとりごと:
帯にある「買物天国、謀略、麻薬」という「現状」が書いてありました。ただ、この本が発行されたのは1964年なので、その当時の現状です。おどろおどろしい状況の様にも聞こえますが、当然人々は普通に生活していました。この50年ほど前の香港のにおいは、今も高層ビルの合間のどこかで、身を隠すようにして残っているような気がします。

ふらり 珍地名の旅

タイトル: ふらり 珍地名の旅
著者: 今尾 恵介
出版社: 筑摩書房
ひとりごと:
書名の通り、珍しい名前の場所を訪ねる旅です。全国+スペインの村や町がでてきます。私は、こういった風変りなテーマを持って、旅行をすることが好きです。紹介されていた長野県の青鬼(あおに)に、とても行ってみたくなりました。地図を見ると、あたりには「すもも」や「蕎麦粒」という珍地名がありました。

深夜特急1 香港・マカオ

タイトル: 深夜特急1 香港・マカオ
著者: 沢木 耕太郎
出版社: 新潮社 (新潮文庫)
ひとりごと:
定番と言っていい旅の本だと思います。旅先でいろいろなことがあり、さまざまなことを考え... 人生の後半にあっても、旅心を誘われます。すきま旅行者としては、所用で近くまで行ったときに、描かれた場所へ、できるかぎり行ってみることにしています。

わしらは怪しい探検隊

タイトル: わしらは怪しい探検隊
著者: 椎名 誠
出版社: 北宋社
ひとりごと:
訪れた場所の風景はあまり詳しく書かれていませんが、行った先で起きたこと(起こしたこと)がとても楽しく書いてあります。最初から最後まで一気に読んでしまうのは、決してまねのできない、椎名さんの文体のおかげだと思います。

東海道品川宿

タイトル: 東海道品川宿
著者: 岩本 素白
出版社: ウェッジ(ウェッジ文庫)
ひとりごと:
明治中期のころの、東海道品川宿の様子が描かれています。江戸の昔から続くたくさんのお寺がありました。建物が新しくなり、境内が小さくなっているかもしれませんが、ほとんどのお寺が残っているようです。その中の一つに、投げ込み寺といわれているお寺がありました。

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